この前、築地に行ったとき
交差点近くのビルにあるトイレが100円払わないと使えなかった。
その時の自分はトイレを結構我慢しててすぐにでも使いたかったから
即断で100円を払った。
そこのトイレに行く前にコンビニのトイレを見たけど列が出来ててすぐには入れない状況だった
もし、あの時の自分がまだトイレを我慢できてたら100円払うのは躊躇ったと思う。
他の人の反応は様々で、お金が必要と分かると立ち去る人もいれば
知った直後に驚きはするけど払う人もいた
あなたはトイレを使うのに100円払いますか?
多分、勿体ないから払わないよって人が多い気と思う
でも、そんなあなたもその時の状況や心理状態によって行動が変わると思う
今すぐにでもトイレに入りたいけど、他の無料トイレは並んでて時間が掛かるとか
見ず知らずの人が頻繁に使う汚いトイレを使うよりか綺麗なトイレを使いたいとか
ゆっくりしたい、化粧直しとかで時間かかるけど、次の人が待っていることが気になってしまうとか
(実際、有料トイレはかなり綺麗だったし、人もあまり入ってこないからゆっくり過ごせた)
さっきの問いかけで「払わない」って思った人でも
このような心理状態の時は「払う」ことになるだろう
このことから想像できることは
「人はその時の状況や心理状態によって(お金を払うかなどの)行動が変わる」
ってことで、さらに言うと
消費者はお金を使うように状況や心理をコントロールされてるってこと。
コンビニとかもそう
元々、水だけを買う予定でコンビニに入ったけど
入口を入って右に曲がったら雑誌とか漫画が置いてある
面白そうなタイトルが目に入って雑誌を手に取る
その後、左に曲がったらおいしそうな食品が並んでる
スイーツも並んでる
「新商品!!」「期間限定!!」
ちょうど目の高さにある言葉が目に入って
ついつい手に取る
「水だけ買おうと思ったんだけどなぁ」
と思いつつ会計に向かうと最後の一押し
ホットスナックからの誘惑
甘いものとしょっぱいものの組み合わせって最強だよな…
そこまで食べるもの買うなら酒も買うか…
これ、コンビニの手のひらで転がされてますね
商品を買わせる為に心理をコントロールされてます
社畜から脱出するためにはその逆で
状況・心理をコントロールして買ってもらう側でいなければならない。